みなさん!前屈をして、両手の指さきが床につくでしょうか。
まったくつかない、指さきぐらいはなんとかつく…色々でしょう。
じつはひと口に「身体がカタい」と言っても、色んな意味が隠されていて、筋肉がカタい・関節がカタい・血管がカタいなど、 身体のあちこちが連動して、カタくなっているのです。

「カタい」というのは、「動かなくなっている」「鈍くなっている」ということ。
血液の循環が悪くなったり、基礎代謝が落ちてしまったり、脂肪が燃焼しにくく太りやすい体質になってしまったり、ケガが多くなってしまったり。
肩こりや腰痛、冷え性を引き起こすこともあります。
つまり、あなたの身体を根本から狂わせていく原因になるのです。

ついつい軽く見てしまいがちな、柔軟性。
身体を柔らかく保つことは、若々しく健康的な身体を保つことにつながります。

身体がカタくなる理由

よく言われるのは、運動不足や加齢。 共通して言えるのは、「身体を動かさなくなる」という点です。
身体をつかわないと当然ながら、働きが鈍くなっていきますので、関節の可動範囲がどんどん狭くなっていきます。
歩く機会がほとんどなくなり、下半身の筋肉、関節がカタくなる例が多いでのです。

また、身体の内部でも変化があります。 身体を動かさないと、血管がカタくなり、血液、リンパの流れが極端に悪くなります。
本来なら行きとどくものが、まったく行きとどかなくなるので、身体のあちこちで不協和音が生じます。
肩こり、腰痛、冷え性などは、血管がカタくなって引き起こされるものです。全身に血液が行きわたらないため、疲れやすくなることもあります。

また、運動不足と加齢以外に「身体がカタくなる」原因もあります。
内臓疾患により 内臓そのものがカタくなっている場合。

筋肉の変形、筋肉が骨にくっついている場合も、身体がカタくなります。
曲げると痛む、というときはストレッチで解決せず、行きつけの病院や専門の先生に診てもらいましょう。

柔軟性アップストレッチ

まずはしゃがみます。しゃがんだポーズがポイントで、 お腹と太ももをくっつけて、足裏もピッタリと床につけます。両手も床に置きましょう。
その状態から、足を伸ばしていき、両手は床につけたままで、 お尻を真上に上げていくイメージです。
両足が床と垂直になるよう、上げていきます。太ももの裏がわ、肩など、全身が伸びていきます。

まっすぐに伸びたら、その姿勢を10秒間キープ。
息は止めずにゆっくりとした呼吸を心がけてください。これを5回くり返しおこないます。

お風呂あがりなど、身体が温まっている状態でおこなうと、ベストです。 これまで滞っていた血流がするすると流れはじめ、筋肉や関節の可動範囲がじわじわと広がっていきます。
息を吐きながら、伸ばすのもオススメです。 ゆっくりと伸び幅が広がっていきます。

ただ、痛みを感じる場合は、逆に悪化させることになりますので、ムリせずおこなってください。
毎日、根気よくつづけることで、指さきどころか、前屈で手のひらが届く。
そんな柔らかく、健康的な身体を手に入れてください。